LES VINS VIVANTSのデラ空洞2022

デラ空洞2022

  • ブドウは山形県産のデラウェアを使用。

レビュー

  • 爽やかで華やかさもあるレモンなどの柑橘果実の香りに僅かにセメダイン。
  • 軽やかで優しい口当たり、程良く熟れたフレッシュな果実の味わいが、微かな辛味や苦味とともに口の中に広がり、飴のようなニュアンスもある。
  • スーッと体に入って行くような飲み心地が最高なワインでした!

LES VINS VIVANTSとは

  • 長野県東御市は、個性あふれる新進気鋭のワイナリーが次々と誕生しています。そのなかのひとつ、2019年10月に開設されたワイナリーが、LES VINS VIVANTS(レヴァン ヴィヴァン)です。
  • オーナーの荻野貴博さんと妻の朋子さんは、赤ワイン用ぶどう品種の「ガメイ」をゴブレ仕立てで栽培、野生酵母で醸すワインにこだわっています。ゴブレ仕立てとは、株仕立ての一種で、360度すべてに陽が当たるよう、地面から30〜40cmくらいの場所にぶどうの房を実らせる栽培方法です。
  • 荻野貴博さん、朋子さん (おぎのたかひろ、ともこ) 貴博さんは1980年生まれ、山梨県出身。ワインに関して確固たる理念を持ち、一見強面にみえるが、少年のような屈託のない笑顔が印象的。
  • 朋子さんは1978年生まれ、北海道出身。ものづくりが好きで、自身がかぶっているキャップの刺繍も自作。ビオディナミやホメオパスの勉強もしている。
  • ふたりは東京の飲食店に勤務する同僚として知り合い、結婚。国内外のワイナリーにて研鑽を積む。2015年、東御市に移住。2019年、 LES VINS VIVANTS開設。二人三脚でワイン用ぶどうを栽培、醸造している
  • vol.72 LES VINS VIVANTS<br>荻野貴博さん、朋子さん<br><br>ぶどうの持つ可能性を信じて<br>ガメイをゴブレ仕立てで育て、野生酵母で醸す|よみもの|ワインのつくり手を訪ねて|NAGANO WINEオフィシャルサイト

参考資料

LES VINS VIVANTS – レヴァンヴィヴァン