Rue de VinのSyrah2019

Syrah2019

  • 試験栽培のシラーを使用、生産本数は64本。

レビュー

  • ふんわり杉を思わせる樹木に黒胡椒の香り。
  • 軽やかさある口当たり、熟れたスモモのような味わいの直後から木苺のような果実味酸味が苦味とともに口の中に広がり、後に渋味が残る。
  • スパイシーな香りと豊かな渋味が印象にの残るワインでした!
  • この果実感好みです。

Rue de Vinとは

長野県東御市で葡萄の木を植え育て、ワインを作っています。
Rue de Vin:フランス語で「ワイン通り」の意味。
千曲川に沿うように開けたなだらかな斜面。ここはかつて一面に広がる豊かな林檎農園でした。全国で農業従事者の減少によって人の手が入らなくなった農地は荒廃の一途をたどっています。それはこの地も例外ではなく、人の侵入をも拒むような雑木の林へと変貌しています。
そして今、私達 Rue de Vin[リュードヴァン]は荒廃した農地にもう一度息吹を与え、豊かな農地を取り戻すべく葡萄の木を植え育て、ワインを造り始めました。健全な葡萄を育てるためには過度な農薬や肥料を使用せず、地面には草花が生い茂り、樹上には多くの昆虫が、土壌には多くの微生物が暮す豊かな生態系を作り出すことを実践しています。それはやがてこの地の力を引き出し個性的で表情豊かなワインへと繋がってゆきます。今ではシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなどが育っています。乾いた風が斜面を吹き上がり、豊富な日射量と大きな寒暖の差を生み出すこの地からはやがて、偉大なワインが生み出される日も遠くないのかも知れません。
フランスはブルゴーニュ地方コート・ドールのように、いつか日本の“黄金の丘”と呼ばれる日のことを夢見て…。これから私達と一緒に、ワインのある豊かな食文化を創り上げましょう。

株式会社 リュードヴァン 代表取締役 小山英明

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参考資料